三浦綾子読書会(東京手話)
2016年 01月 14日
第3回三浦綾子読書会(東京手話)が開催された。
三浦綾子読書会は、綾子さんが亡くなった後、2001年7月に東京でスタート。
その後、全国に広がり、2015年現在、国内外の約130か所で行われている。
読書会(談話会)、講演会、作品の舞台への文学散歩ツアー、
朗読会、聖書の学び会、演劇や特別集会など、
三浦綾子さんの作品を共に読み、彼女の言葉と物語を通して
語り合い、学びあう楽しい会だ。
昨年、2015年6月6日(土)から第1回目の三浦綾子読書会(東京手話)として、
聴こえない人、ろう者むけに手話通訳を介して学ぶ読書会が開始された。
第2回は、2015年9月5日(土)に『氷点(上)』だった。
今回の第3回は、『氷点(下)』が課題図書だった。
課題図書といっても、本は読んでこなくても大丈夫。
講師の長谷川先生の丁寧になプリント資料で十分に理解できる。
もちろん読んできても、さらに興味を持って学べる内容になっている。
毎回、ろう者の方も参加されて、楽しく学んでいる。
<次回の予定>
第4回三浦綾子読書会(東京手話)
2016年4月2日(土)10:30~12:30
課題図書:『続氷点』
お茶の水クリスチャンセンター4階国際ナビゲーター集会室
連絡先090-6226-9102または メール(長谷川)/ 無料(自由献金)
ちなみに、4月9日(土)の午後からは、三浦光世さんの生誕地の
目黒を巡るツアーも予定されているそうだ。