小澤征爾さんと教会
2014年 01月 30日
指揮者の小澤征爾さんが、ご自分の生涯を振り返っておられる。
小澤征爾さんは、1935年中国の瀋陽市の生まれ。
中国におられた頃に、クリスチャンだったお母さんの、
さくらさんに連れられて、 教会に通っていたとのこと。
2014年1月3日第2回の連載記事より抜粋・・・・・
「・・・・・日曜になるとクリスチャンのおふくろに連れられて教会で賛美歌
歌う。家でもみんなで合唱だ。おふくろが歌うとどういうわけか少しずづ
調子が上がっていく。合わせるのが大変だった。
5歳のクリスマス。おふくろが大雪の中、大通りの王府井まで行き、アコーディオンを買ってきた。克己兄貴はみるみるうちに上達し、僕らの合唱の伴奏をするようになった。僕と音楽の出合いだ。」
私の母の入居しているホームに、時々ショートステイに来られていた
Oさんという方は、 中国にいらした時に日曜学校で、
小澤征爾さんを教えていたとのこと。
小澤さんは、小さい頃には、割りばしを持って、
指揮をしていたとか・・・・・
Oさんは、私の母やホームのお年寄りにも、熱心に伝道しておられた。
そんな思い出話をされたOさんも、天に召されて、もう久しい。