『ありきたりの毎日を黄金に変える言葉』
2010年 06月 15日
監訳者:齋藤 孝
発行所:(株)講談社
発行:2006年3月
定価:¥1,300.-(税別)
H姉妹が紹介してくれた、“たやすいこと”という文章が心に響いて、
その文章が載っている、ジョン・C・マックスウェル著
『ありきたりの毎日を黄金に変える言葉』という本を読んで見た。
この本は、Y君がブックオフで買って来た本だ。
私が印象に残った内容は、「感謝することが大切」・「今を生きることが大事」・
「他人のためにすることが、自分の幸せにつながる」等といったことを述べた文章。
聖書に書いてあることと、同じようなことを言っている所も多く、面白かった。
以下、いくつか文章をご紹介:
“たやすいこと”
達成を求めて努力するよりも、人並みのところで落ち着くほうがたやすい。
哀れみにかき乱されるよりも、自己満足に浸るほうがたやすい。
成功するよりも、懐疑的になるほうがたやすい。
克服するよりも、異議を唱えるほうがたやすい。
夢を実現させるよりも、失望を正当化するほうがたやすい。
成し遂げるよりも、不満を吐くほうがたやすい。 ――――作者不詳
“どこに生きるのか?”
若者は未来に生きる。
年老いた者は過去に生きる。
賢い者は現在に生きる。 ――――成功の鍵⑨より
“幸福がほしいなら”
一時間の幸福が欲しいなら――――昼寝をしなさい。
一日の幸福が欲しいなら―――――釣りに行きなさい。
一ヵ月の幸福が欲しいなら――――結婚しなさい。
一年の幸福が欲しいなら―――――財産を相続しなさい。
一生の幸福が欲しいなら―――――人を助けなさい。 ―――中国のことわざ