S姉妹の婚約式
2009年 06月 01日
礼拝の開始前から、ご両親やご友人などが集まり始める。
S姉妹は、オレンジ色の振袖の着物姿が、華やかで美しい。
S兄弟も、背の高い好青年だ。
まず、通常の礼拝があった。
私は、この日の礼拝は、前に出てゴスペルの賛美をする当番だったので、
並んで席に座っているお二人の顔がよく見えた。
幸せそうに、お二人で主を見上げて歌っているのが印象的だった。
礼拝の最後にも賛美する時間が少しあって、前に出ると、
ちょうどS兄弟が礼拝中に使っていたノート・パソコンをしまう所だった。
メッセージは、パソコンで記録されるようだ。
礼拝後に、N牧師の司式により、婚約式が行われた。
<婚約式次第>
讃美歌312番「いつくしみふかき」
聖書朗読(=コリントⅠ 13章4~8節)、
祈祷・式辞・誓約・記念品交換・祈祷・祝電披露・
頌栄・祝祷
「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、
人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え 忍びます。
愛は決して絶えることがありません。」
(コリントⅠ 13:4~8)
S兄弟から、最後に、ご挨拶があった。
「S姉妹と結婚することになったと言う話をすると、多くの人から、
それではS姉妹の教会の人々は寂しくなりますねといったことを言われた。
必ず、S姉妹を幸せにしなければと重い責任を感じている。」
というような内容を、心をこめて語られた。
先週、I牧師先生が「いい男なんだ!!」と言っておられたが、
確かに誠実な人柄を感じさせられる方だった。
婚約式の後は、ご家族やご友人と共に昼食をとられるとのことだった。
S姉妹は、ご両親とは別に、S兄弟の白いスカイラインの車に乗り込んだ。
その車は、ビューッンと音を立てて、颯爽と教会を出て行った。
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