“SPEED”の今井絵理子さん
2009年 05月 23日
息子さん(4)は聴覚障害者だそうだ。
生後3日で長男に聴覚障害があることがわかり、最初は泣き続けたが、
あるとき寝顔を見て「この子は私を選んで生まれてきた。
耳のことで泣くのは息子に失礼だ。母の私は笑顔でいる」
と誓ったという。
昨日の手話講習会で配られた全日本ろうあ連盟製作の
『ゆずり葉』という映画の案内のチラシに載っていた。
今井絵理子さん自身も、昔の恋人の早苗という役で出演している。
昨日で8回目になる金曜日の手話講習会は、毎回の実技の学習の他に、
月に1回の講演会がある。
前回は、「全国手話通訳問題研究会(全通研)」の
千葉県支部の方のお話で、『手話を学ぶにあたって』の概論だった。
今回は、3名の聴覚障害者の方が、『聴覚障害者の生活』について、
困ったことや、うれしかったこと等の体験を、手話で語って下さった。
聴覚障害者の方にも、いろいろな方がおられて、それぞれ個性があるの
が感じられておもしろかった。
チラシにあった今井絵理子さんの言葉で、
「息子を通して障害は個性だということがわかった。
障害は不便だけど不幸じゃないよ、
ということを多くの人に伝えたい。」
というのが心に残った。
「ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、
苦痛、迫害、困難に甘んじています。
なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。」
(コリントⅡ 12:10)
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