千葉在住のクリスチャン。中国語やゴスペルや手話が趣味のスズランが感じたり思ったりしたことの日記。


by suzuran-no-nikki
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カテゴリ:読書( 46 )

『北国に駆ける愛』

著者:三橋萬利・幸子
発行所:いのちのことば社
発行:1985年11月25日
定価:1200円

O牧師から薦められた『北国に駆ける愛』を読んで見た。
Amazonの古本で買ったら、三橋萬利先生ご夫妻のサイン入りだった。

小児まひで不自由な身体ながら、イエス・キリストを信じ、
夫人と共に、逆境を乗り越えて、聖書学校に通い、夫婦で開拓伝道。
夫人に背負われて、国内のみならず、
国外でも幅広く情熱的な伝道活動をされた。

三浦綾子さんの序文の言葉より:
「私はこの書を、体の不自由な人にも、長く病んでいる人にも、
悲しんでいる人にも、苦しんでいる人にも読んで欲しいと思う。
いや、それにもまして、健康な人、すべてに満足している人、
何一つ痛むことのない人に、じっくりと読んでいただきたいと願う。
私たちはここに大いなる幸の書を手にしようとしているのである。」

三橋萬利先生のお話は有名で、母教会のA牧師からも聞いたことがあった。
今では、もう息子さんや、お孫さんを知っている人の方が多いかもしれない。
2012年に教会のN先生やHちゃんと一緒に、イスラエル研修ツアーに
参加された札幌の三橋恵理哉先生のお父さんであり、
あるいは、“ナイトdeライト”のギタリストのっくんのお祖父さん
と言った方が良いのか…
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by suzuran-no-nikki | 2016-03-23 15:53 | 読書 | Trackback | Comments(0)

『火花』

 著者:又吉直樹
 発行所:(株)文藝春秋
 初版:2015年3月15日
 定価:1200円+税

 昨年、第153回芥川賞を受賞して話題になった、
『火花』は、一時書店でも売り切れになるほどだった。
 その頃、我が家でも買って読んだのだが、
感想を、書くのを忘れていた。
 
 下積み芸人らの苦労が分かった。
 たぶん、世の中には、無名の毎日の食事にも困っているような
漫才を目指す人達が、たくさんいるのだろうと思う。
 その中の、ほんの一握りの人が、有名になって活躍している。

 ほとんどは、この神谷のように、お笑いへの情熱を持ち続けながら、
無名のまま、苦労の多い生涯を終えるのだろう。
 あるいは、スパークスのように、何らかの事情で、解散して、
別な職業について、平凡な毎日を送っているのかもしれない。

 そんな世界で、天才神谷と、徳永の間に散らされた、一瞬の火花。
 お笑いを目指す人達は、面白いことが第一の価値観なのだと知った。
 面白ければ、失礼でも、不恰好でも、危険でもかまわない。
 昔のI君を、思い出した。

 ちなみに、又吉直樹のお祖父さんはクリスチャンだったらしい。
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by suzuran-no-nikki | 2016-03-19 10:33 | 読書 | Trackback | Comments(0)
 著者:渡辺和子
 発行所:(株)幻冬社
 初版:2012年4月
 定価:952円+税

 先日10月30日に放送された“金スマスペシャル”と言うテレビ番組に、
ノートルダム清心女子大学の理事長である渡辺和子さんが出演されていた。

 1927年生まれで、88才になる渡辺和子さん。
お父さまは、二・二六事件で亡くなられた渡辺錠太郎氏。
 渡辺和子さんは、18才で受洗。
 29才でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。

 アメリカへ留学ししたのち、
36才の若さでノートルダム清心女子大学の学長に就任。
 その後、50才の時にはうつ病を患う。
 マザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。
 著書も多数。

 100万部を超えるベストセラーとなった
この『置かれた場所で咲きなさい』と言う本は、
だいぶ前に読んで、感想を書こうと思いつつ、何となく書きそびれていた。

 聖書に基づいたお話が多く、確かに良いことが書かれているのだが、
個人的には、あまり心に残ることがなかったからだ。

 むしろ、ミーハーな私は、今回テレビに出演した渡辺和子さんが
金スマのMCを務めるスマップの中居正広くんを知らないと言っていたのが、
おもしろくて何だか印象に残った。
 
 あと、最初に渡辺和子さんの手を引いて入場してきた大竹しのぶさんの
お母さまがエステルさんというクリスチャンだったとかいう事を思い出した。
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by suzuran-no-nikki | 2015-11-11 10:53 | 読書 | Trackback | Comments(0)
 著者:やなせたかし
 発行所:(株) 白泉社
 初版:2007年9月
 定価:1,300円+税

 アンパンマンの作者として知られる作家やなせたかしさんが、
10月13日、94才で亡くなった。
 聖公会のクリスチャンだったそうだ。

 今年の夏の旅行で、私たちが家族で浜松に行った時に、
ちょうど、浜松美術館で開催されていた
「~忘れないで夢を~やなせたかしとアンパンマンのキセキ展」
というのを見たのを思い出した。

 画業60年、絵本「あんぱんまん」の出版から40年、
アニメ放映25年を記念して、
「アンパンマン」の絵本原画やアクリル画の大作など
たくさんの作品が展示されていた。

 展示を見て最後に、上の子が、お土産に本を1冊と絵はがきを買った。

 本の題名は、『人生いつしかたそがれて わずかに残るうすあかり』

 その本の中に、こんな詩があった。


   “願い”

  傷ついた人でなければ

  傷の痛さは解らない

  不幸でなければ

  幸福のことが解らない

  ぼくは骨身にしみて

  よく解ったから

  神様もうこのへんで

  かんべんです

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by suzuran-no-nikki | 2013-10-29 11:58 | 読書 | Trackback | Comments(2)

『レインツリーの国』

 著者:有川 浩
 発行所:(株)新潮社
 初版:1999年7月
 定価:400円+税

 この本は、以前、F市でやっていた手話講座の応用課程で、
一緒に手話を勉強していたSさんが良い本だよと、
紹介してくれたので、読んでみた。


 「『中途失聴及び難聴の方を主人公に据えた恋愛物が書きたい』
という思いが形になったのが本書です。」
                    ・・・・・・・『レインツリーの国』の‘あとがき’より


 こういう小説をライトノベルと言うのかと思ったけど、
軽い感じの小説で、一気にサラッと読み終えた。

 読んでみて、若い聴覚障害者の女性の気持ちが、
少しだけ分かったような気がした。

 でも、分かったような気がしただけで、
実際のところ、本当は理解できてないのだろうナァ・・・・・とも思う。


 「でも人間というものは悲しいもので、こんなお話を書いたにも拘わらず、
書くためにいろんなことを調べて知ったにも拘わらず、
 それでも私は自転車のベルに気がついてくれない人に
苛立ってしまうことがあるのです。
 余裕がないと結局自分の都合を優先してしまうのです。

 分かったつもりで分かっていない、分かった振りしかできていない。
後からそんな自分を振り返るときの自己嫌悪といったらありません。
 しかし、何度でも自己嫌悪するしかないのだと思うようになりました。

 常に適切な振る舞いができないとしても、
 その度にそんな自分を思い知ることは無意味じゃない。
 そう信じるしかない。次から気をつけよう。
 何度でもそう思うしかない。」
                    ・・・・・・・『レインツリーの国』の‘あとがき’より
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by suzuran-no-nikki | 2013-08-29 10:56 | 読書 | Trackback | Comments(2)

『氷点』(上)・(下)

 著者:三浦綾子
 発行所:(株)角川書店
 初版:1982年1月
 定価:(上)・(下)各460円+税

 先日、北海道の旭川にある三浦綾子記念文学館を訪れたのを機会に、
三浦綾子さんの『氷点』を読み返してみた。
 この作品は、1964年(昭和39年)、 三浦綾子さんが42才の時に、
朝日新聞社の1千万円懸賞小説に入選した小説だ。

 旭川を訪れたばかりなので、見本林・美瑛川・大雪山などの地名に、
何だか親しみを感じた。
 以前、読んだはずなのに、覚えていたのは大筋だけで、
ほとんどの内容は忘れてしまっていた。

 人間の心の奥底にある、汚れた醜い思いや、
また自分でそう思っていなくても、流れている罪の血について、
キリスト教の「原罪」ということを、分かりやすく書いた本だと思う。

 「一途に精いっぱい生きて来た陽子の心にも、氷点があったのだということを。
私の心は凍えてしまいました。
陽子の氷点は『お前は罪人の子だ』というところにあったのです。・・・・・」
                        (『氷点』のクライマックス部分より引用)

 三浦綾子記念文学館に展示されていた文の中に、
この『氷点』を読んで、一人でも罪ということを知ってもらえれば・・・
といったことを、三浦綾子さんが書かれていたが、
このように多くの人に読まれるようになって、素晴らしいと思う。
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by suzuran-no-nikki | 2012-08-21 10:37 | 読書 | Trackback | Comments(2)

『少女ポリアンナ』

 著者:エレノア・ポーター
 訳者:菊島伊久栄
 発行所:(株)偕成社
 発行:1986年5月
 定価:700円+税

 母の入院している病室で、
斜め前のベッドにいらした方が、
クリスチャンだった。
 その後、すぐに退院されてしまったので、
あまりお話しできず残念だった。

 ある時に、お見舞いに来られていた方との会話で、
『少女ポリアンナ』という本が好きだと言われていた。
 私も、どんなお話なのかと、ちょっと読んでみた。

 この間、日曜日の教会のメッセージでも、
N先生が「昔は、よいアニメがたくさんありましたね。
“フランダースの犬”とか“少女ポリアンナ”とか・・・・・」
と言って話題にされていた本だった。

 牧師だった父を亡くしたポリアンナは、
以前に亡くなった母の妹にあたる
気難しいおばさんの家に引き取られ、
小さな屋根裏部屋で暮らします。

 けれども、どんな困難な状況の中でも、
ポリアンナは「うれしくなるゲーム」で
うれしいことを探します・・・・・
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by suzuran-no-nikki | 2011-12-02 09:55 | 読書 | Trackback | Comments(0)

『熱河宣教の記録』

  編者:飯沼二郎
  発行者:西谷能雄
  発行所:株式会社 未来社
  発行:1965年5月
  定価:580円

 昭和10年~20年代にかけての戦時中に、
中国の熱河という地方で宣教に関わった、
福井二郎先生他8名の方々のお話の記録。

 第二次世界大戦のころ、主の召命に従って、
家族共々中国の地に渡り、命がけで伝道をされた人々。
 戦争中、そして終戦による混乱などの厳しい状況の中で、
ある者は病に倒れ、ある者は幼い子どもを失い、
それでも救霊のために前進する姿に心を打たれる。

 その当時、こうして涙とともにまかれた種があって、
今の収穫があるのだということを思わされた。
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by suzuran-no-nikki | 2011-10-26 10:09 | 読書 | Trackback | Comments(0)
 著者:加藤諦三
 発行所:株式会社PHP研究所
 発行:2007年5月
 定価:¥552+税

 上の子が、お友達から借りた文庫本があったので読んで見た。

 著者は、クリスチャンではないようだが、
「ありのままの自分を受け入れることが大切だ。」とか、
「逆境も、必ず益になるのだから感謝する。」といった
聖書にもあるような内容の発言も多く、なるほどと思うこともあった。

 ちょっと印象に残ったのが、『ウサギとカメ』の寓話で、
ウサギはウサギ、カメはカメであることが幸せだということ。

 「どうしてそんなにのろいのか」と言うウサギは、
ウサギの中で劣等感を持っているウサギで、
やさしさのない不幸なウサギであり、
「何とおっしゃるウサギさん」とそんなウサギの相手をして、
その挑戦にのるカメも、また不幸なのだという話。

 全体の流れで読まないと、意味がよく分からないかもしれないが、
この寓話に、そんな解釈もできるんだなあと面白く思った。
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by suzuran-no-nikki | 2011-07-13 10:35 | 読書 | Trackback | Comments(2)

『ゲゲゲの女房』総集編

 12月29・30・31日の3日間、この春から半年間放送された
NHKの朝の連続テレビ『ゲゲゲの女房』の総集編があった。
 12月29日 第一集「旅立ちの風」
 12月30日 第二集「来るべき時が来た」
 12月31日 第三週「ありがとう」

 朝、いつもどおり家事をしていると、テレビから久しぶりに、
春から半年ほど、毎朝聞いていたテーマ・ソングが流れて来た。
 今年は、この『ゲゲゲの女房』が、かなりヒットしたらしい。

 私も、普段はあまり、朝の連続テレビは見ないのだが、
今回は、主人公の水木しげるさんご夫妻のお住まいが、
東京の調布という所で、私も以前住んでいた場所だったので、
何だか懐かしくなって、つい見てしまった。

 今でこそ、特急の停まる駅として発展した調布も、
40年ほど前には、草ぼうぼうの田舎だった。

 宮城県の仙台から上京してきたばかりの私も、
ゲゲゲの女房と同じように「ここが東京か・・・・・?」
という感想を持った。

 調布は、私が小学校から大学までを過ごした場所で、
時期的にも、この番組で放送されているのと同じ頃で、
私自身の青春の思い出とも重なり合う。

 第二集「来るべき時が来た」で描かれている
ご夫妻が結婚後のどん底の貧乏生活から、
初めて漫画がテレビで放映が決定したあたりのシーンが、
ドラマの内容としては、一番感動した。
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by suzuran-no-nikki | 2010-12-31 15:09 | 読書 | Trackback | Comments(0)