八重の桜の最終回
2013年 12月 16日
12月15日が最終回だった。
歴史は興味がなく、大河ドラマは見たことがなかったのだが、
同志社大学を創立した新島襄とその妻・新島八重が登場する
というので見ていた。
終わり近くなって、新島襄がようやく登場した。
八重は、新島襄と結婚する前の日に、洗礼を受けて、
日本で初めての、キリスト教式の結婚式をしたそうだ。
その後、いろいろなシーンで流れた讃美歌が心に残った。
八重が働いていた‘女紅場’と呼ばれる女学校で、
英語の授業の時間に、新島襄が“主我を愛す”を
英語で教える場面が出てきた。
仏教の盛んな京都の町で、あえて
キリスト教の学校を作ろうとする新島襄。
そこで、女学生たちが讃美歌を歌う姿が感動的だった。
また、最終回では、オープニングにテーマ曲の代わりに、
讃美歌が流れた。聖歌651番“主がわたしの手を”
(=讃美歌294番「みめぐみゆたけき」)
新島八重の愛唱の讃美歌でもあったらしい。
一粒の麦として蒔かれた種が、多くの実を結んでいる。
主が私の手を とってくださいます
どうして怖がったり逃げたりするでしょう
**やさしい主の手にすべてをまかせて
旅ができるとはなんたる恵みでしょう
ある時は雨で ある時は風で
困難はするけれどなんとも思いません
**
いつまで歩くか どこまで行くのか
主がそのみむねをなしたもうままです
**
だれもたどりつく おおかわも平気です
主がついておれば わけなくこえましょう
**