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千葉在住のクリスチャン。中国語やゴスペルや手話が趣味のスズランが感じたり思ったりしたことの日記。


by suzuran-no-nikki
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八重の桜の最終回

 NHKの大河ドラマで“八重の桜”というのを1月~12月放送していて、
12月15日が最終回だった。
 歴史は興味がなく、大河ドラマは見たことがなかったのだが、
同志社大学を創立した新島襄とその妻・新島八重が登場する
というので見ていた。

 
ずっと幕末から明治維新にかけての会津の歴史描写が中心だったが、
終わり近くなって、新島襄がようやく登場した。
 八重は、新島襄と結婚する前の日に、洗礼を受けて、
日本で初めての、キリスト教式の結婚式をしたそうだ。
 その後、いろいろなシーンで流れた讃美歌が心に残った。

 八重が働いていた‘女紅場’と呼ばれる女学校で、
英語の授業の時間に、
新島襄が“主我を愛す”を
英語で教える場面が出てきた。
 仏教の盛んな京都の町で、あえて
キリスト教の学校を作ろうとする新島襄。
 そこで、女学生たちが讃美歌を歌う姿が感動的だった。

 また、最終回では、オープニングにテーマ曲の代わりに、
讃美歌が流れた。
聖歌651番“主がわたしの手を”
(=讃美歌294番「みめぐみゆたけき」)
 新島八重の愛唱の讃美歌でもあったらしい。
 一粒の麦として蒔かれた種が、多くの実を結んでいる。

“主がわたしの手を”聖歌 651

主が私の手を とってくださいます
どうして怖がったり逃げたりするでしょう
**やさしい主の手にすべてをまかせて
旅ができるとはなんたる恵みでしょう

ある時は雨で ある時は風で
困難はするけれどなんとも思いません
**

いつまで歩くか どこまで行くのか
主がそのみむねをなしたもうままです
**

だれもたどりつく おおかわも平気です
主がついておれば わけなくこえましょう
**

by suzuran-no-nikki | 2013-12-16 11:25 | 教会