千葉在住のクリスチャン。中国語やゴスペルや手話が趣味のスズランが感じたり思ったりしたことの日記。


by suzuran-no-nikki
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『レインツリーの国』

 著者:有川 浩
 発行所:(株)新潮社
 初版:1999年7月
 定価:400円+税

 この本は、以前、F市でやっていた手話講座の応用課程で、
一緒に手話を勉強していたSさんが良い本だよと、
紹介してくれたので、読んでみた。


 「『中途失聴及び難聴の方を主人公に据えた恋愛物が書きたい』
という思いが形になったのが本書です。」
                    ・・・・・・・『レインツリーの国』の‘あとがき’より


 こういう小説をライトノベルと言うのかと思ったけど、
軽い感じの小説で、一気にサラッと読み終えた。

 読んでみて、若い聴覚障害者の女性の気持ちが、
少しだけ分かったような気がした。

 でも、分かったような気がしただけで、
実際のところ、本当は理解できてないのだろうナァ・・・・・とも思う。


 「でも人間というものは悲しいもので、こんなお話を書いたにも拘わらず、
書くためにいろんなことを調べて知ったにも拘わらず、
 それでも私は自転車のベルに気がついてくれない人に
苛立ってしまうことがあるのです。
 余裕がないと結局自分の都合を優先してしまうのです。

 分かったつもりで分かっていない、分かった振りしかできていない。
後からそんな自分を振り返るときの自己嫌悪といったらありません。
 しかし、何度でも自己嫌悪するしかないのだと思うようになりました。

 常に適切な振る舞いができないとしても、
 その度にそんな自分を思い知ることは無意味じゃない。
 そう信じるしかない。次から気をつけよう。
 何度でもそう思うしかない。」
                    ・・・・・・・『レインツリーの国』の‘あとがき’より
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Commented by Haruna at 2013-08-29 21:33 x
うんうん((-_-)次から気をつけようと何度でも思うしかない。本当にそう思います。
失敗に気づけない方がこわいですね。

Commented by suzuran-no-nikki at 2013-08-30 17:18
>Harunaちゃん
コメントありがとう(^^)/
そうですね。
気づくという感覚も大事ですね。
そして、気づけたら、なるべく直したいですね❤
by suzuran-no-nikki | 2013-08-29 10:56 | 読書 | Trackback | Comments(2)