千葉在住のクリスチャン。中国語やゴスペルや手話が趣味のスズランが感じたり思ったりしたことの日記。


by suzuran-no-nikki
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『氷点』(上)・(下)

 著者:三浦綾子
 発行所:(株)角川書店
 初版:1982年1月
 定価:(上)・(下)各460円+税

 先日、北海道の旭川にある三浦綾子記念文学館を訪れたのを機会に、
三浦綾子さんの『氷点』を読み返してみた。
 この作品は、1964年(昭和39年)、 三浦綾子さんが42才の時に、
朝日新聞社の1千万円懸賞小説に入選した小説だ。

 旭川を訪れたばかりなので、見本林・美瑛川・大雪山などの地名に、
何だか親しみを感じた。
 以前、読んだはずなのに、覚えていたのは大筋だけで、
ほとんどの内容は忘れてしまっていた。

 人間の心の奥底にある、汚れた醜い思いや、
また自分でそう思っていなくても、流れている罪の血について、
キリスト教の「原罪」ということを、分かりやすく書いた本だと思う。

 「一途に精いっぱい生きて来た陽子の心にも、氷点があったのだということを。
私の心は凍えてしまいました。
陽子の氷点は『お前は罪人の子だ』というところにあったのです。・・・・・」
                        (『氷点』のクライマックス部分より引用)

 三浦綾子記念文学館に展示されていた文の中に、
この『氷点』を読んで、一人でも罪ということを知ってもらえれば・・・
といったことを、三浦綾子さんが書かれていたが、
このように多くの人に読まれるようになって、素晴らしいと思う。
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Commented by ピーちゃん at 2012-09-08 09:59 x
三浦綾子さんの小説でとても感動的だったのが『氷点』です。
わたしは犯罪者を指導する仕事しています。ローマ人の手紙にあるようにすべての人は罪を犯した。やりたくない悪を行う。
神に背を向けた人生!
人は追い込まれれば嘘もつくし、隠すし、人を憎むし、盗むし、殺すかもしれません。

罪を認めて神の前にひざまずき、悔い改めて罪赦された間組みを多くの方が受けて欲しいですね。
Commented by suzuran-no-nikki at 2012-09-08 15:35
>ピーちゃんさん
コメントありがとうございます。
三浦綾子さんの小説『氷点』は、
人間が誰でも持っている罪というものを、
深く描いた作品ですね。

ピーちゃんさんは、
犯罪者を指導するお仕事をされているのですね。
とても尊いお働きですが、いろいろと難しいこともあり、
ご苦労も多いと思います。

ピーちゃんさんのブログも拝見しました。
沖縄の青い空と、きれいな海、そして
ご一家のみなさまの楽しそうなクリスチャンライフの
ようすが伝わって来ます。
ピーちゃんさんのご一家に主の祝福が
豊かにありますようにお祈りします(*^_^*)
by suzuran-no-nikki | 2012-08-21 10:37 | 読書 | Trackback | Comments(2)