母のホームの納涼祭
2009年 08月 29日
毎年夏の恒例行事で、主人と二人で行って来た。
今年は、先に室内で会食があった。
焼きそばやおでん、おにぎり、たこ焼きなど。
デザートの各種くだものやアイスクリーム・カキ氷もあった。
綿あめやヨーヨーなどもあって、
にぎやかにお祭り気分を盛り上げていた。
会食の後、場所を外の前庭に移動して、出し物を見た。
ここ何年かは、雨だったりして、室内で行われて来たが、
今年は何とか天候も守られて、屋外で出来た。
ホームの職員さんの花笠音頭とか、各種の楽しい踊り、
勇壮な和太鼓の演奏などがあった。
最後に、打ち上げ花火があり、8時過ぎに終了した。
後ろの方で、施設長さんが「イベントの時くらいは、
ご家族にも来て頂きたいのですがねえ・・・・・」とつぶやていた。
こんな盛大のお祭りなのに、家族が来ているのは、せいぜい4分の一程度。
やはり、普段会社で働いていると、たまの土日休みに
ホームまで出かけるのは大変なのだろう。
家族が遠くに住んでいる場合もあるだろう。
どことなく寂しそうに食事をされているお年寄りの姿が目に付いた。
うちの母の場合は、2000年の夏の今頃の時期、
夏休みが終わろうとする暑い日に、道端で脳梗塞で倒れ入院した。
その後、皆様のお祈りもあって、意識も奇跡的に回復。
ちょうど退院する頃に開設されたこのホームに、
待っていたように入居させて頂くことが出来た。
家からも近くて、訪れやすいので感謝だと思う。
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