千葉在住のクリスチャン。中国語やゴスペルや手話が趣味のスズランが感じたり思ったりしたことの日記。


by suzuran-no-nikki
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『真珠湾からゴルゴタへ』

-わたしはこうしてキリスト者になった。-
 元真珠湾爆撃総指揮官   淵田 美津雄著    定価 150円
発行:大阪クリスチャンセンター
印刷所:プレイズ出版  
1954年 初版(ともしび社より)
1957年 九版
2005年 再版(大阪クリスチャンセンター)
2009年 四版

 日本時間1941年12月8日(ハワイ時間12月7日)は、
真珠湾攻撃のあった日だ。
 教会の2階の本棚に、『真珠湾からゴルゴタへ』と言う
小冊子が置いてあったので読んで見た。
 表紙の写真は、やや古ぼけていたが、内容は感動的な証しだった。

 著者の淵田 美津雄(ふちだ みつお)氏(1902~1976)は、
真珠湾攻撃における空襲部隊の総指揮官だった。
 第1次攻撃隊を指揮し、「ト・ト・ト」(全軍突撃せよ)及び
「トラトラトラ」(奇襲ニ成功セリ)が淵田機から打電されたことで知られる。

 終戦後のある時、日本軍捕虜に親切をつくしてくれた、
アメリカ人のクリスチャンのお嬢さんの話を聞き心を打たれる。
 また、GHQからの出頭命令などがある中で、
東京初空襲の爆撃隊のジェコブ・デシェイザーの
“わたしは日本の捕虜でした”と言うトラクトに触れる。

 そうしたことを通して、聖書を読むようになり、
「父よ。彼らをお赦しください。
彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」(ルカ23:34)
との聖書の言葉を読んで、イエス・キリストを受け入れた。

 1949年にキリスト教の信仰を持ち、1951年に日本キリスト教団
堺大小路教会(現・堺教会)で洗礼を受け、日米各地で伝道活動に従事した。
 戦史『ミッドウェー』『機動部隊』その他の著書がある。

 2005年8月15日にNHK(BS放送)で、この淵田美津雄氏と、
元米国航空兵で、日本本土を初空襲し、後、宣教師として再来日した
ジェコブ・デシェイザー氏の出会いをテーマに、
戦争と平和について真摯に取り組む番組が放送され、
その機会にこの小冊子も再版されたようだ。
 なかなか良いお話だった。

 ちなみに、真珠湾攻撃のあった12月8日は、Rさんのお誕生日でもある。



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by suzuran-no-nikki | 2009-07-22 09:10 | 読書